下村会長が LMO を日本に導入し、
LMO Japan(LMOJ)を創設した想い

私が LMO と初めて出会ったのは、今から約20年前のことです。
カナダで、LMO創始者であるポール・ショフールの「LMO動脈」セミナーを受講した際、正直なところ、驚くような効果が出るとは全く思っていませんでした。
しかし「せっかくカナダまで行って受けたのだから、一度試してみよう」と日本へ帰国後に実践してみたところ、ビックリするような効果が現れたのです。
今でも鮮明に覚えていますが、LMOで検出した右の椎骨動脈の病変をリコイルした直後、患者の左膝関節痛が瞬時に消失したのです。
私は、どれほどエビデンスや肩書が立派でも、結果の出ない技術を取り入れようとはしません。「理屈よりも結果がすべて」。
この出来事は、まさにその信念を裏付けるものでした。
この効果に驚いた私は、その後、毎年LMOセミナーを開催するようになり、ポール・ショフールやエリック・プラットにも何度も来日してもらいました。
一方で、12〜13年ほど前から、私は「日本はこれから確実に貧しい時代に入り、毎年海外から講師を招くことが難しくなる」と強く感じており、周囲にその考えを率直に伝えていました。
当時、その言葉を聞いた人の中には、馬鹿げた話だと思われた方もいたかもしれません。
しかし、日本人自身がLMOを教えられる体制を整えておかなければ、いずれ大きな困難に直面する。
その確信は揺らぎませんでした。
そこで、世界で初めてLMO認定講師資格を創設してもらい、日本でLMOの協会を立ち上げ、講師を育成する仕組みを整えました。
日本人の手で、日本人にLMOを伝えていく――その体制をつくるために設立したのが、LMO Japan(LMOJ)です。

