講師紹介|オステオパシーLMOJメカニカルリンクジャパン

講師紹介

海外講師

LMOメソッド(メカニカルリンク)創始者
Paul E. Chauffour D.O.(ポール・ショフール)

1971:英国、ヨーロッパオステオパシー学校卒業(Kent, Maidstone)

1985:パリ大学13の医学部卒業(手技医学とオステオパシー)
パリ大学13の医学部で非常勤講師を務めた

1973:フランスオステオパシー協会設立,初代会長

1984:メカニカルリンクの方法と概念が公でスタートする

“メカニカルリンク”をEric Prat DO-MRO(F)と共著

アメリカ、カナダ、ロシア、フランス、ドイツ、イタリアなどで、メカニカルリンクの講義が始まる

Eric Prat D.O.(エリック・プラット)

1988年:リヨンのA.T.スティル・アカデミーを主席で卒業、フランス・オステオパス登録会員
世界各地で講演を行う

1990年ポール・ショフールの研究に加わり、LMOメソッド(メカニカルリンク)の診断と治療の方法を大幅に充実させていく。

下記のようなオステオシー組織(学校)でオステオパシー有資格者に教える。

・ATMANオステオパシー・カレッジ:ニース、フランス
・サザーランド・オステオパシー・カレッジ:パリ・ナント、フランス
・A.T.スティル・アカデミー:リヨン、フランス
・オステオパシー・インターナショナル・カレッジ:サンテティエンヌ、フランス
・オステオパシー高等学院:リヨン、フランス
・オステオパシー・スタディー・カレッジ:モントリオール、カナダ
・オステオパシー医学ロシア学校:サント・ペテルスブルグ、ロシア
・ドイツオステオパシー学校:ハンブルグ、ドイツ
・アプレッジャー学院:マイアミ、アメリカ合衆国 
・オステオパシー欧州学校:メイドストーン、英国
・『パンタ・レイ、ラ・カッペル』、オランダ
・ドイツ・オステオパシー・コーレイ:ロードルフ、ドイツ
・日本オステオパシー・プロフェッショナル協会:神戸、日本

*共著「メカニカル・リンク」:出版社:ノース・アトランティック・ブックス、2002年(英語)
*共著「オステオパシー・メカニカルリンク」:出版社:シュリー、2003年
*共著「オステオパシー医学のメカニカルリンク・動脈と自律神経」:出版社:シェリー、2009年
*共著「オステオパシー医学のメカニカルリンク・骨のオステオパシー病変」出版社:シェリー、2012年

Jacques Michaud M.D D.O.(ジャック・ミショー)

旧インターン医師・オステオパシー専門医DO・ペイン専門医・鍼灸資格・植物療法資格

1972年~1978年 大学院:ナント医学大学(フランス)
1978年 ロワール県地域病院(フランス)でのインターンシップ 
1981年 ナント医学大学(フランス)医師免許 
1978年~1982年 病院の勤務医(フランス)
1992年 WGサザーランド・オステオパシー研究所のクリニック長、パリ(フランス)
1994年 手技医学と整形外科、レンヌ医科大学の資格証書 
2004年 ナント(サザーランド・オステオパシー大学)のオステオパシー資格証書 
2004年 オステオパシー医学大学における大学間の資格証書、パリ医科大学校 
2002年~2007年 サザーランド・ナント・オステオパシー大学の教師と校長(フランス)
2008年 ペイン評価資格証書、ナント医科大学(フランス)
2002年~ オステオパシーメカニカルリンクの国際的な講演者及び教授 

ナント医科大学解剖学研究室参照医(フランス)
オステオパシーメカニカルリンクのための解剖担当 

*共著「オステオパシー医学のメカニカルリンク・動脈と自律神経」:出版社:シェリー、2009年
*共著「オステオパシー医学のメカニカルリンク・骨のオステオパシー病変」出版社:シェリー、2012年

日本人講師

堂畑 誠(Makoto Dohata)

メカニカルリンクジャパン
明治鍼灸柔道整復専門学校卒 柔道整復師
日本オステオパシープロフェッショナル協会 講師
LMO認定講師
まこと治療院 院長

私が2006年にメカニカルリンクと出会ってから10数年の月日が経ちました。
しかし今でも、初めてのセミナー初日にポール・ショフール先生からメカニカルリンクのコンセプトを講義していただいた時の感動を忘れたことはありません。
それまでの18年間、様々なオステオパシーのセミナーを受けて自分の中に蓄えてきた事のすべてが文字通りリンクした瞬間でした。

自分が教える立場になっても、このメカニカルリンクのコンセプトを一番大切にしています。
受講生がこれを理解することによりメカニカルリンクへ興味を持ち、続ける熱意へと意識を高めてゆくのが、私の役割であると確信しています。

ポール・ショフール先生が始めたこの治療体系は、オステオパシー創始者A.T.スティルが行なっていた治療を、時と場所、方法を変えて現代に甦らせたオステオパシーです。
A.T.スティルが残したオステオパシーコンセプトを忠実に守り、新しい部分を加えてゆくことで、あらゆる年齢、あらゆる病態の患者に対して最も効率的に治癒を促すことができるようになりました。
さらに驚くべきことは、メカニカルリンクが現在も異常なスピードで進化し続けていることです。

このメカニカルリンクをもっと広く国内外に広めるために、メカニカルリンクジャパンは創設されました。
皆様がメカニカルリンクを理解して、熱意を持って習得し、実際に患者の治療を行なうことによって、初めてメカニカルリンクが世の中に広がっていきます。
我々と共に、この大きな目標を目指す仲間となっていただくようお願いいたします。

北内 俊充(Kitauchi Toshimitsu)

メカニカルリンクジャパン
河﨑医療技術専門学校専門学校卒 理学療法士
日本オステオパシープロフェッショナル協会 副会長
LMO認定講師
オステオパシー治療院トラスト 院長

私がメカニカルリンクを学びはじめたのは2009年の9月でした。

初めてメカニカルリンクのセミナーを受講した時、コンセプトとその方法の客観性と芸術性に感銘を受け、このメソッドをマスターすることを決意しました。

オステオパシーは病気を診るのではなく、原因にアプローチします。症候学のその先にあるホリスティックなバイオメカニカルかつファンクショナルな視点からアプローチし、ひとりの患者さんをより最適な状態に導いていきます。

メカニカルリンクは完全にオステオパシーの哲学と原理に基づいています。
そしてこのメソッドではいつも3つのシンプルなツールを使います。
①客観性と正確性が高い全身の構造に対するルーティーン化されたテンションテスト
②見つけた病変を階層化し、一次病変を検出するための抑制バランステスト
③即座に病変をリリースすることができるリコイルテクニック
これら3つのツールを使用することで、ホリスティックな視点をもって適応状態から逸脱した患者さんの身体をバイオメカニカルかつファンクショナルな側面からアプローチすることが可能になるのです。

そしてメカニカルリンクは学べば学ぶほど、その奥深さに魅了され、沢山の気づきを与えてくれます。そして今もその進化は止まることはありません。

臨床での技術とその効果を患者さんに還元し、そして学びの熱を共有することができるメカニカルリンクのプラクティショナーを育成することで、患者さんにとっても、人の役に立ちたいと願う向上心のあるプラクティショナーにとっても素晴らしい未来にリンクすることができると確信しています。

是非、我々とともにメカニカルリンクを学びましょう。

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